チェロキー水漏れ

Posted by on 7月 7, 2012 in KOIMOTORS情報, 整備

どーもです。

梅雨ですがそんなに雨が降ってないですね。

最近の気候の変化が気になるこの頃。

チェロキー水漏れレッカー引き上げにて入庫です。

水を入れてもジャーっと下に流れてしまうとの事。

さっそく点検です。

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ボンネットを開けるとインテークマニホールドの所に溜まっている

液体を発見。

さわってにおいを嗅いでみるとガソリンのにおい!!!

危ないですね。

これもオーナーさんに報告。

水を入れてみる。

エンジン下部より水が出てくる。

原因はフリーズプラグ(エンジンシリンダーブロックについているもの)でした。

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冷却水を入れずに水道水を入れている車両は特にフリーズプラグが錆びて

しまい穴が開いてしまうようです。

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フリーズプラグ打ちかえ

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ガソリンの漏れはインジェクターのOリングからでした。

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下記画像はインジェクターとフューエルレール

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今回作業した車両は1995年式でした。

今は2012年

計算すると17年経過

まだまだ現役で走れますが日頃のメンテナンスを行った上での話。

Oリングが駄目になったりゴムホースが駄目になったりするのは

当然の話ですよね。

輪ゴムなんて五年も経ったらパッサパサになっちゃうわけで・・・

まあ輪ゴムと比べるのはおかしな話かもしれないですが

ゴムには変わりないってことで(+_+)

後、チェロキーで有りがちな所がここです。

ミラーの付け根

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割れますねー。

結構駄目になってる人もいると思われます。

今回のお客さまは中古パーツにてご対応いたしました。

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内張りを外しての作業です(^^)/

作業完了にて無事に納車。

国産車に比べてチェロキーは残ってる方だなーなんて思う今日この頃。

20年以上経過した国産車はあまり見ないですもんね。

外車も国産車もまだまだ現役でがんばってほしいもんです(^^)v

ではでは。