チェロキー水漏れ
どーもです。
梅雨ですがそんなに雨が降ってないですね。
最近の気候の変化が気になるこの頃。
チェロキー水漏れレッカー引き上げにて入庫です。
水を入れてもジャーっと下に流れてしまうとの事。
さっそく点検です。
ボンネットを開けるとインテークマニホールドの所に溜まっている
液体を発見。
さわってにおいを嗅いでみるとガソリンのにおい!!!
危ないですね。
これもオーナーさんに報告。
水を入れてみる。
エンジン下部より水が出てくる。
原因はフリーズプラグ(エンジンシリンダーブロックについているもの)でした。
冷却水を入れずに水道水を入れている車両は特にフリーズプラグが錆びて
しまい穴が開いてしまうようです。
フリーズプラグ打ちかえ
ガソリンの漏れはインジェクターのOリングからでした。
下記画像はインジェクターとフューエルレール
今回作業した車両は1995年式でした。
今は2012年
計算すると17年経過
まだまだ現役で走れますが日頃のメンテナンスを行った上での話。
Oリングが駄目になったりゴムホースが駄目になったりするのは
当然の話ですよね。
輪ゴムなんて五年も経ったらパッサパサになっちゃうわけで・・・
まあ輪ゴムと比べるのはおかしな話かもしれないですが
ゴムには変わりないってことで(+_+)
後、チェロキーで有りがちな所がここです。
ミラーの付け根
割れますねー。
結構駄目になってる人もいると思われます。
今回のお客さまは中古パーツにてご対応いたしました。
内張りを外しての作業です(^^)/
作業完了にて無事に納車。
国産車に比べてチェロキーは残ってる方だなーなんて思う今日この頃。
20年以上経過した国産車はあまり見ないですもんね。
外車も国産車もまだまだ現役でがんばってほしいもんです(^^)v
ではでは。